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母の日ギフト2025が激変!? 贈り物の新常識とは

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この記事の要約

2025年の母の日ギフトは、単なる「お花」や「スイーツ」ではなく、使って実感できる“実用性”のあるアイテムが人気になりそうです。中でも「自分でも使えるもの」「シェアできるもの」といった、家族ぐるみで楽しめる贈り物が注目されています。この記事では、最新トレンドの背景や人気アイテム例などを、実際の生活目線で詳しくご紹介していきます。

2025年の母の日ギフト、今年の空気感とは?

毎年5月の第2日曜日といえば、言わずと知れた「母の日」。お花を贈ったり、ちょっとした感謝の品を渡したりと、毎年なんとなく「定番」で済ませている人も多いのではないでしょうか。

でも、2025年の母の日はちょっと様子が違うかもしれません。というのも、今年のギフト傾向をまとめた大手通販サイトやトレンドリサーチ会社の調査によると、贈り物の選ばれ方に明らかな“二極化”が起こっているようなんです。

ひとつは「節約志向」。生活コストが高まっている今、「贈り物にはお金をかけすぎない」という意識が高まっている家庭が多く、リーズナブルかつ実用性の高いアイテムに注目が集まっているとのこと。

一方でもうひとつは「ラグジュアリー志向」。特別な日にこそ、普段は買わないような高品質・高価格なアイテムを贈りたいというニーズも根強く残っているんです。

この真逆のトレンドが同時進行しているのが、2025年母の日ギフトの特徴ともいえるかもしれません。

贈る側も変化中?「花」より「実用性」へ

従来、母の日といえばカーネーション。あとはお菓子やエプロンなど、わかりやすく「お母さんが喜びそうなもの」をチョイスするのが定番でしたよね。

でも最近は、「花はすぐ枯れるからいらない」とか「甘いものは苦手」というように、贈る側が“相手のライフスタイルや好み”をより考える傾向が強くなっているように感じます。贈ること自体が「目的」だった時代から、今は「役に立つ」「長く使える」という視点も重視されている気がしますね。

たとえば、SNS上でも「お母さんと一緒に使える美容家電をプレゼントした」「コーヒーメーカーを贈ったら家族で使えて結果的に良かった」というような、家族全体の満足感を重視した投稿が目立ちました。

また、「本人のため」というより「共に楽しむ」ことを軸にしたギフト選びもトレンドになってきているようです。これは贈る人=子どもやパートナーにとっても、“無駄のない買い物”として納得感があるからこそ支持されているのかもしれません。

人気が高まりそうな具体的アイテムとは

では、実際にどんなアイテムが人気を集めているのでしょうか? ここではSNSやECサイトのランキングなどから見えてきた、今注目の母の日ギフトアイテムをいくつかご紹介します。

1. フード系の“ご褒美グルメ”
高級食パン、冷凍ケーキ、クラフトビールセットなど、ちょっと贅沢な「おうちごはん」に彩りを添えるギフトは根強い人気。母の日の前日に届くように設定できる宅配系も便利です。

2. 美容家電・ヘアケアグッズ
ドライヤー、ヘッドマッサージャー、美顔器などは、去年から引き続き注目アイテム。特に「娘と一緒に使える」「家族で回せる」タイプは、コスパと満足感のバランスが高評価。

3. 日常づかいできるキッチングッズ
おしゃれな保存容器や、家電だけどインテリアにもなる電気ポット、コーヒーメーカーなど。実用性と「テンションが上がるデザイン」の掛け合わせがヒットのカギ。

4. 体験型ギフト(温泉・食事券)
物ではなく、思い出を贈るスタイルもじわじわと浸透。ペアチケットやギフトカードは選びやすく、価格も自由度が高いため予算に合わせて調整しやすいのも◎。

このように、今年の母の日ギフトは「誰かのために選ぶ」というより、「自分も一緒に楽しめる」「家族で共有できる」ような視点が強くなっているのがわかります。

花や手紙といった“王道”を贈るのももちろん素敵ですが、それにプラスして「暮らしをアップデートするようなモノ」を添えると、より気の利いた贈り物になるのではないでしょうか。

今年の母の日は、相手の生活にそっと寄り添えるようなギフト選びをしてみるのも、すてきな一日になるきっかけになるかもしれません。

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