ChatGPTで動画台本生成!YouTube収益化月3万稼げた話

この記事の要約
YouTubeショート動画での副業収益化に興味がある方に向けて、AI(ChatGPT)を使って台本を自動生成し、実際にショート動画を作成・投稿・収益化するまでのプロセスを詳細に解説します。特に、動画編集スキルや機材がなくても取り組める方法として、AIの活用がどこまで現実的で、どんな結果を生んだのかを「副業初心者視点」で赤裸々に記録。月3万円の壁はどこにあるのか、収益化のリアルな道のりを知りたい方におすすめの記事です。
なぜ今「YouTubeショート×ChatGPT」なのか?
副業ブームが続く中で、「YouTubeショート動画をAIに任せて稼げる?」という問いは、多くの人が一度は考えたことがあるはずです。特に編集ソフトが苦手だったり、カメラの前に立つのに抵抗があったりする人にとって、ChatGPTのようなAIツールはまさに救世主。ぼく自身もその一人でした。
数ある副業の中でも、YouTubeは「資産性」があるのが魅力です。一度投稿すれば、数ヶ月〜数年後にも再生されて収益が生まれる可能性がある。しかもショート動画であれば、1本15秒〜60秒の尺でOK。編集時間も少なく、AIの活用で効率化もしやすい。
「これなら自分にもできるかもしれない」と思ったのが、この副業を始めたきっかけでした。
そして思い切って始めてみた結果、1ヶ月目でなんと2.8万円の収益が発生。 ほぼ月3万円に届くラインまでいけたのです。
この記事では、そんなChatGPTを活用した「AI脚本×YouTubeショート副業」のリアルなプロセスを、ひとつひとつ具体的にお伝えしていきます。
ChatGPTでどうやって動画台本を作るの?
プロンプトは「型」から作る
まず最初につまづくのが「どんな内容の動画を作ればいいの?」という点です。テーマ選びはとても重要で、ジャンルによって再生数や収益性が全く変わってきます。
ぼくが選んだジャンルは、「ライフハック・知識ネタ」。なぜかというと、
- ChatGPTと相性が良い(正確な情報を短くまとめやすい)
- 顔出し不要・ナレーションのみで作れる
- 再生数が安定しやすい
そして、実際にChatGPTで台本を生成する際には、以下のようなプロンプトを使用しています。
【プロンプト例】
「30秒のYouTubeショート動画用に、『仕事が速い人の3つの習慣』というテーマで、視聴者の興味を引く台本を作ってください。以下の形式で出力してください。
①冒頭のつかみ(5秒以内)
②本題(20秒)
③まとめ(5秒)」
この「つかみ→本題→まとめ」の3段構成が非常に使いやすく、編集もしやすいです。
テンプレートで効率化する
さらに慣れてきたら、「このテーマならこの流れ」というテンプレートを作っていくと、作業時間が格段に短縮されます。ChatGPTにテンプレを学習させて、複数パターンを同時に出力させることも可能です。
ぼくがよく使った構成テンプレはこちら
- ビフォーアフター形式(例:「これをやめたら人生が変わった」)
- ランキング形式(例:「〇〇な副業ランキングTOP3」)
- NG集形式(例:「絶対やってはいけない〇〇3選」)
これらをChatGPTに組み合わせて使うことで、1日5本分の台本が30分で完成するようになりました。
注意点:必ず「自分でチェック」すること
ここで重要なのは、ChatGPTが出した台本をそのまま使わないことです。情報の正確性、ニュアンス、語調などは自分で最終確認する必要があります。
特にYouTubeはポリシーが厳しく、「誤解を招く情報」や「誤認性のあるコンテンツ」は収益化が止まるリスクもあるため要注意です。
ぼくは初期の頃に、医療ネタを扱って警告を受けたことがあるので、ジャンルと内容には慎重になっています。
AI台本×YouTubeショートで月3万円までの道のり
まず1週間でやったこと
始めたばかりの頃、ぼくは以下のようなスケジュールで動きました。
- Day1:ChatGPTでテンプレ台本を5本生成
- Day2:ナレーション(音声アプリ使用)を録音し、1本だけ編集
- Day3:CanvaとCapCutで動画編集(無料ツール)
- Day4〜5:1日1本ずつ投稿(#shorts タグ必須)
- Day6:再生回数チェック・改善点分析
- Day7:AIに改善点をフィードバックして再生成
ポイントは、「とにかく公開してみる」こと。完璧を求めすぎて投稿を渋ってしまうと、成長のチャンスを逃します。
再生数が伸びた動画とその特徴
最初の10本の中で、爆発的に伸びたのが以下の動画です。
- タイトル:「人生が好転する習慣ベスト3」
- 再生数:38,000回
- いいね数:1,800以上
- コメント:「これ当てはまりすぎて泣いた」など反響多数
この動画に関して言えば、「冒頭5秒のインパクト」がすべてでした。ChatGPTに「視聴者がスクロールを止める“衝撃的な一言”」を冒頭に入れてもらったところ、
「この3つ、全部できてないなら人生つらいよ」
というセリフが採用され、かなりの効果を発揮しました。人は自分事と思えた瞬間、手を止めて見てくれるのだと実感しました。
ショート動画の収益化はどうなってるの?
2023年からYouTubeのショート動画にも広告収益化制度が導入されました。ただし、通常の動画のような広告モデルとは違い、「プールされた広告収益をショート動画制作者で分配する」方式です。
そのため、数十万〜数百万再生を取らないと収益は微々たるもの……なのが一般的。
しかし、ぼくが月3万円近くまで到達できたのは、次の3つの収益源を組み合わせたからです。
- ① YouTubeショート広告収益:約6,200円(1ヶ月)
- ② ショート動画に連動させたアフィリエイトリンク:約19,000円
- ③ サブチャンネル誘導→長尺動画視聴→通常広告収益:約4,000円
特に②の「アフィリエイト連携」は大きかったです。ChatGPTに「Amazonで人気のライフハック商品」を紹介させ、その情報を使って動画を作成。概要欄に自分のアフィリエイトリンクを貼ることで、「見た→欲しい→買う」の流れを自然に作れたんです。
投稿本数と収益の関係
正直、10本〜20本投稿した程度では、収益は数百円レベルです。
ぼくが月3万円近く稼げるようになったのは、累計60本を超えたあたりから。つまり、毎日1〜2本投稿を30日以上継続したことで「おすすめに載る確率」が一気に上がりました。
ショート動画のアルゴリズムは非常にシビアです。ある程度「YouTubeに信頼される」状態を作らないと、本当におすすめに出てこない。そのため、序盤は「耐えるフェーズ」と割り切ることが大事です。
また、投稿時間・曜日によっても反応が違います。ぼくの場合は、「平日の朝8時台」と「日曜の21時台」が特に伸びやすかったです。
初心者でもできる?失敗しないための5つのコツ
① 最初は「顔出ししない」でもOK
副業で動画を始める上でネックになるのが「顔出し」の有無。でも安心してください、顔出ししなくても全然大丈夫です。
ぼく自身、最初の50本までは完全に「ナレーション+テキスト+イラスト動画」でした。それでも十分再生されましたし、収益にもつながりました。
慣れてきたら顔出しを検討するのもアリですが、必須ではありません。
② ChatGPTに任せきりにしない
AI台本は本当に便利ですが、「全部丸投げ」はNGです。
例えば、「この表現はちょっと硬いな」「もう少しテンポよくできないかな」と思ったときは、必ず自分で書き換えるか、ChatGPTにリライトを頼みましょう。動画は「テンポ」と「リズム」が命です。
③ ショート動画編集はスマホで十分
パソコンを持っていなくても、スマホアプリで十分戦えます。
おすすめは
- Canva(サムネイル作成にも)
- CapCut(TikTok・YouTube対応)
- VLLO(テロップ自動生成機能あり)
どれも無料で始められ、操作も直感的。機材に投資するより、まずは「量をこなすこと」に集中しましょう。
④ コメント欄の反応を読む
意外と大事なのが、視聴者の声をちゃんと見ることです。
「もっと詳しく教えて」「参考になった」「声が聞き取りづらい」など、コメントは宝の山。ChatGPTにもこのコメントを渡して、「次の動画ではこの点を改善して」と指示すれば、より精度の高い台本が出てきます。
⑤ 収益より“続ける楽しさ”を重視する
最後に伝えたいのは、「お金目的」だけでは長続きしない、ということ。
ぼくも最初の1ヶ月は、ほとんど無収入でした。でも、再生数がちょっとずつ増えたり、コメントで「役に立ちました」と言われたりするたびに、モチベーションが湧いてきました。
ChatGPTのおかげでネタ切れも少なく、毎日新鮮なテーマに取り組めたのが続けられた理由の一つです。
まとめ|AI×YouTubeショートは、誰にでもチャンスがある副業
今回の実録レポートを通じて感じたのは、「やったもん勝ち」ということでした。
ChatGPTという最強のサポーターがいる時代。企画力も編集力もゼロで始められ、実際に収益までつなげられる。そのチャンスを活かすかどうかは、自分次第です。
最後に、これから始めたい人へ向けてアドバイスをひとつ。
まずは10本投稿してみてください。
再生数がゼロでも、収益がゼロでも、それでいいんです。大事なのは「動いたかどうか」。動き続ければ、数字は必ずついてきます。
このレポートが、あなたの副業スタートのきっかけになれば嬉しいです。迷ったら、ChatGPTに相談してみましょう。きっと、良い提案をしてくれますよ。