驚きと笑いの連続!AIが考える今日の献立が斜め上すぎた

この記事の要約
「今日の晩ごはん、何にしよう…?」そんな誰もが感じる毎日の小さな悩みを、ChatGPTがAIの力で驚きと笑いに変えてくれました。この記事では、筆者が実際にChatGPTに“今日の献立”を相談してみた実録をベースに、どんな答えが返ってきたのか、そこから生まれた料理体験、そして献立提案をどう活用すれば日常の食卓がもっと楽しく、ラクになるのかをたっぷりご紹介。読者が「自分も試してみたい!」と思えるようなリアルなストーリーと、使いこなしのヒントが満載♪
「今日なに食べたい?」地味だけど毎日の悩み
「今日のご飯、なに作ろう?」
この悩み、実はものすごく根深い。特に家族がいたり、一人暮らしでも自炊を続けていると、365日休まず訪れる“献立地獄”に直面する。
私も例外じゃない。冷蔵庫を開けても、目に入るのは中途半端に余った食材。ネットでレシピを検索しても、「面倒な工程」や「調味料の細かさ」に萎える。
そこで思った。
──ChatGPT、あんたに任せてみたらどうなる?
AIがここまで進化している今、もはやご飯の献立くらい一緒に考えてくれてもいいんじゃない?そんな軽いノリで、ChatGPTに「今日の晩ご飯、なにがいい?」と尋ねてみた。すると、返ってきた答えに私は文字通り吹き出した。
「気分や冷蔵庫の中身」に合わせて提案してくれるAI
まず最初の質問。
「ChatGPT、今日の夕飯なにがいいと思う?」
返ってきた答えはこうだった。
「今の季節や気分によりますが、例えば“鶏むね肉のレモンバターソテー”はいかがでしょうか?さっぱりしつつもボリューム感があり、夏バテ対策にもおすすめです。」
え?なんかちゃんとしてる…!
しかも、レシピの材料と簡単な手順まで丁寧に教えてくれるじゃないか。AIってここまできたの?
この時点で私はすっかり“AIシェフ”に心を許し始めていた。
「冷蔵庫にあるものでお願い」と言ってみた
とはいえ、家にあるもので作れないと意味がない。そこで、こう聞いてみた。
「冷蔵庫に、キャベツ・卵・ベーコン・チーズ・ご飯があるんだけど、これで何か作れる?」
ChatGPTの答えはこうだ。
「キャベツとベーコンを炒めた“とろ〜りチーズのオムライス風炒めご飯”はいかがでしょうか?仕上げにとろけるチーズをのせて、半熟卵で包むとカフェ風になりますよ。」
…完全に美味しそうじゃん。
この瞬間、私は「あ、明日からの献立、もうAIに任せていいかもしれない」と確信した。
ChatGPTの献立センス、正直すごい
私は試しに「月曜から日曜までの1週間分の晩ご飯を考えて」とお願いしてみた。
すると、以下のような提案がズラッと並んだ
- 月:鶏の照り焼き+小松菜のおひたし+味噌汁+ごはん
- 火:豚バラ大根+ほうれん草の胡麻和え+ごはん
- 水:鮭のムニエル+ブロッコリーのサラダ+パン
- 木:坦々うどん+水菜とトマトのサラダ
- 金:カレーライス+ゆで卵+ラッシー風ヨーグルトドリンク
- 土:お好み焼き(冷蔵庫の余り物活用)
- 日:鍋(豆腐・白菜・鶏肉)+〆にうどん
バランスよすぎない?
しかも、週の後半になるにつれて“余り物リサイクル型”のメニューが出てくるあたり、ちゃんと人間の生活感覚を模倣している。
これはもう、AIというより“気が利く同居人”である。
献立が決まるだけで、心の余裕が生まれる
試しにその週、ChatGPTが提案した通りに作ってみた。
驚くほど、ストレスが減った。
いつもなら、「ああ、今日も何も考えてない」「買い物行かなきゃ」「でもメニューが浮かばない」とぐるぐる思考を巡らせていたのが、前日のうちにAIが決めてくれたおかげで、スーパーに寄る道中もラクチン。
「夕飯どうする?」という夫からのLINEにも、即レスで「今日は豚バラ大根だよ」と言える私。なんだか頼れる人間になった気すらした。
たったこれだけのことなのに、「自分で全部決めなくていい」という安心感は想像以上だった。
“時短・節約・気遣い”もできるChatGPTのスゴさ
「献立を決めるだけ」──と思っていた私の想像は、あっさりと裏切られた。
ある日、私はこうChatGPTに聞いてみた。
「今週は節約したいんだけど、安くて簡単にできる晩ご飯ある?」
すると、返ってきた答えはこれだった。
「もやしと卵の中華炒め+豆腐の味噌汁+ごはん」
すごい。完璧じゃん。
しかもレシピまで書いてあるし、「食材費は1人前150円程度です」とまで教えてくれる。完全に家計簿アプリと合体したレベルだ。
「時短したい」と伝えると、3品15分メニューが登場
別の日には「仕事が遅くてクタクタ。15分以内でできるメニューない?」と聞いた。
答えはこちら
- 納豆チャーハン
- キャベツとわかめのごま酢和え
- インスタント味噌汁(+ちょい足し野菜)
あぁ、わかってる。わかってくれてる。
「手を抜いてもいいよ」とAIが言ってくれるようで、なんだか救われた気がした。
「子どもが野菜嫌い」で困ってる時にも使える
小さなお子さんがいるご家庭では、「野菜を食べない」「偏食がひどい」などの悩みがつきもの。
そんなときにもChatGPTは便利だった。
「3歳児がピーマン食べてくれないんだけど、なにかいいレシピある?」
という質問に対して、返ってきたのは
「ピーマンの肉詰めにチーズをのせて焼くと、ピーマンの苦味が緩和され、見た目も美味しそうに。ケチャップで顔を描けば、子どもも喜びますよ!」
う、うちの冷蔵庫を覗いてた?
このレベルの提案がリアルタイムで返ってくるのだから、使わない手はない。
作り置きやお弁当にも強いのが意外だった
さらに驚いたのは、「作り置きできる副菜ない?」と聞いたときのこと。
ChatGPTはこんなメニューを提案してきた
- きんぴらごぼう
- ほうれん草のナムル
- ひじきの煮物
- 切干大根の炒め煮
しかも、それぞれの保存期間(冷蔵で◯日、冷凍で◯週)まで解説してくれた。
「AIは記憶しない」とよく言われるけど、“保存”にはやたら強いみたいだ。
ついでに、「お弁当に向いてるレシピも教えて」と聞くと、揚げ物を避けた冷めても美味しいメニューがズラリ。
私の中のChatGPTの評価は、完全に“家事力の高い同居人”へと昇格した。
AIと料理、そして「人間の感情」の絶妙な距離感
ここまで使ってきて、ふと思った。
──ChatGPTって、どこまで“料理のパートナー”として頼れる存在なのだろうか?
レシピの質や提案力は本当にすごい。でも、やっぱり「食べる相手の好み」とか「その日の気分」までドンピシャで当てるのは難しい。
「今日はなんとなく和食がいい」とかは伝えた方がいい
ある日、「今日は疲れてて、しょっぱいものが食べたい」と伝えてみたら、ちゃんと「豚汁+焼き魚+ごはん」という“ド定番”のメニューが返ってきた。
でもそれって、裏を返せば「こっちから気持ちを伝えないと、的確には出てこない」ということでもある。
AIとのやり取りは、結局“会話”なのだ。
つまり、「今日はどんな気分?」「何が食べたい?」という問いを自分自身に投げかける、ちょっとした“自己対話”のツールになっているとも言える。
人間+AI=最高の組み合わせ
AIの提案に、少しだけ自分のエッセンスを加える。
たとえば、ChatGPTが「麻婆豆腐」を提案してきたとして、自分は辛さ控えめにしたり、冷蔵庫に余ってる白菜を加えてみたり。
そうやって“共作”する感覚が、意外と楽しい。
そして何より、「自分で全部考えなくていい」という余白が、毎日の生活にゆとりをもたらしてくれる。
この小さな革命こそ、AIと共に生きる時代の醍醐味なのかもしれない。
「今日のご飯、なににしよう?」
そんな問いに、もう一人で悩まなくていい。
ChatGPTは、突拍子もないアイデアをくれることもあれば、「それな!」と言いたくなるような王道メニューを返してくる。
そして、何より“話しかけるだけでいい”という手軽さが、最大の武器だ。
最初はただの実験だった。でも、今では毎日の生活の中で“なくてはならない相棒”になっている。
この記事を読んでくれたあなたも、ぜひ一度、ChatGPTに聞いてみてほしい。
「今日のご飯、なにがいいと思う?」と。
もしかしたら、その答えがあなたの夜を少しだけ楽しくしてくれるかもしれません。
おまけ:ChatGPTに聞いてみよう!“献立プロンプト10選”
ここまで読んで「自分でもChatGPTに献立考えてもらいたい!」と思ったあなたへ。
実際に私が試して反応がよかったプロンプトを10個ご紹介します。下記をコピペしてChatGPTに送るだけで、あなたも“AIシェフ”を体験できますよ。
- 「今日の夕飯、時短で15分以内に作れるものを提案して」
- 「節約したい週なので、1人前200円以内で作れる晩ごはんを3つ提案して」
- 「冷蔵庫にある食材(キャベツ、卵、ベーコン、チーズ)で夕飯を考えて」
- 「子どもが喜ぶ野菜たっぷりの献立を考えて。5歳児が食べやすいメニューで」
- 「今日の気温は30度。暑くて食欲がないけど、栄養のある冷たいメニューを考えて」
- 「在宅ワーク中の昼食におすすめの簡単丼ものを3つ考えて。洗い物が少ないもの希望」
- 「1週間分の晩ごはんを考えて。月〜日でバランスよく、なるべく調理時間は30分以内で」
- 「お弁当にも入れられる作り置きメニューを5つ提案して。和風中心でお願いします」
- 「冷凍ストックできる晩ごはんレシピを3つ教えて。週末にまとめて作りたいです」
- 「“今日はなにもしたくない”日に作れる手抜き晩ごはんを2つ。罪悪感なしで満足できるもの希望」
気になったものがあれば、ぜひそのまま使って試してみてください。
ChatGPTとの“台所会話”、クセになるかもしれませんよ♪