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ChatGPTに相談して見つけた「やる気の源」

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この記事の要約

「なんだか最近やる気が出ない」「自分のやる気スイッチってどこにあるんだろう」そんなモヤモヤをAIに相談してみたところ、驚くほど具体的で実践的なアドバイスをもらえました。この記事では、AIとの“セルフコーチング”の様子と、提案されたやる気向上プランを実際に試した体験談を、リアルにお届けします。

「やる気が出ない」をAIに相談するという発想

この企画を思いついたきっかけは、単純に「最近なんだか全てがダルい」という自覚でした。副業の執筆も本業の資料作成も、「やらなきゃいけない」のはわかっていても、集中できない。タスク管理アプリも試したし、ポモドーロテクニックもやったけど、どうも続かない。「結局、自分のやる気スイッチってどこにあるんだ?」と真剣に考えるようになったんです。

でも人に相談するのはちょっと気恥ずかしい。そんな時に思いついたのが「AIに本音をぶつけてみる」という方法でした。ChatGPTをはじめ、今のAIは思った以上にコーチング的なやり取りができる。だったら試してみる価値はあるかもしれない。そんな軽い動機で始めたこの実験が、思いのほか深い「自分との対話」になったのは自分でも意外でした。

① ChatGPTへの本気相談を実践

最初にAIに投げた質問はとてもシンプル。「最近どうしてもやる気が出ません。自分のやる気スイッチを見つけるにはどうしたらいいですか?」これに対するAIの回答は、意外にも「テンプレ回答」ではなく、「あなたは何にやる気を感じた経験がある?」「達成感を感じたのはどんな時?」と、こちらに問いを返してくるものでした。

正直、最初は「え、面倒くさいな」と思ったけど、「そうか、AIは答えをくれるんじゃなくて考えさせてくれるんだ」と気づきました。結局、AIに質問されるたびに、自分の過去の仕事や趣味を振り返り、メモを取りながら対話を進めることに。結果的に、このやり取り自体が「自分の内面を掘り下げる時間」になったんです。

② AIが提案してきた「やる気向上プラン」

最終的にChatGPTがまとめてくれた私専用の「やる気向上プラン」は、実に現実的でした。主なポイントは以下の3つ。

  • 1. 朝イチに「10分で終わる小タスク」を設定して達成感を得る
  • 2. 週に1回、自分の進捗を「他人に説明する」時間を作る
  • 3. モチベーションが下がったら「やる理由」をメモに書き出して可視化する

これを見た時、正直「当たり前のことじゃない?」と思いました。でも、AIとのやり取りで「自分にはなぜそれが必要なのか」が言語化されていたので、説得力が全然違ったんです。「自分の弱点に合わせて最適化されたプラン」という感じがして、これは試すしかないなと素直に思えました。

AI提案プランを1週間試したリアルな変化

① 「10分タスク」習慣で気づいた効果

最初に実践したのは「朝イチ10分タスク」。仕事や副業を始める前に「すぐ終わる小さいことを一つ片付ける」だけ。最初は「そんなので変わるの?」と思ったけど、やってみると「あれ、ちゃんとやる気出るじゃん」という感覚があったんです。脳が「やったぞ!」ってスイッチを入れるのが大事で、それがその日の大きなタスクへの心理的ハードルを下げてくれるんですよね。

特に副業って「本業終わって疲れてからやる」場合が多くて、着手が一番の敵だったので、この10分ルールは想像以上に効きました。「とりあえず始める」の力を甘く見ていたことを痛感しました。

② 「人に説明する」習慣のハードルと突破

次に取り入れたのが「週1で進捗を誰かに説明する」プラン。これが正直一番ハードルが高かった。家族や友人に「今週こんな副業タスクを進めたよ」なんて報告するの、めちゃくちゃ気恥ずかしい。でもAIが「アウトプットは意識を整理する鍵」と言っていたのを思い出して、思い切って実践。

結果、相手の反応をもらうことで「あ、自分ってこれが進んでるんだ」と客観視できたのが大きな収穫でした。人に話すことで自分の目標も再確認できるし、「来週も話せる進捗を作ろう」という軽いプレッシャーが意外にモチベーション維持に効きました。

③ 「やる理由の可視化」で得た本音

そして最後が「やる理由を書き出す」方法。モチベーションが落ちた時、AIに言われた通り「なぜこれをやるのか」を手帳に書く。これが想像以上に自分に効きました。特に副業って「お金のため」だけじゃなく、「自分の可能性を広げたい」とか「家族のため」という思いがあって、でも普段は曖昧なまま走っている。

可視化すると、「ああ、自分はこれを大事に思ってたんだ」と再認識できるんですよね。それが落ちたやる気を少し引き上げてくれる。AIの提案はシンプルだけど、自分の中にある言語化されていない理由を引っ張り出す仕掛けだったんだと実感しました。

まとめ:AIを使った“自分との対話”という新しい習慣

① AIは万能解決ツールじゃない、でも良き相棒

実際に試してみて思ったのは、AIは「魔法の答え」をくれるわけじゃないということ。でも「自分自身に問いを投げ返してくれる」からこそ、普段スルーしていた本音に向き合う時間を作ってくれる。まるでコーチやカウンセラーに相談するような感覚がAIとの対話で得られるのは、正直予想以上の体験でした。

副業でも本業でも「やらなきゃいけないのにやる気が出ない」というのは多くの人の悩み。AIはその原因を解決するというより「どうしたらいいか」を一緒に考えるパートナーになってくれました。

② あなたもAIに“自分のやる気スイッチ”を相談してみては?

この実験を経て、自分が得た一番の学びは「やる気って誰かからもらうものじゃなく、自分の中にある理由を再発見すること」でした。AIはその探検を手伝ってくれるツール。「誰にも言えない本音を打ち明ける」のも気楽だし、何より24時間相談相手になってくれるのが魅力です。

もし「最近やる気が出ないな」と感じているなら、AIに本音で相談してみるのもおすすめです。ちょっとしたセルフコーチングのような時間が、思わぬ自分の強みや、これからのモチベーションの源泉を見つけるきっかけになるかもしれません。

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