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AI家計簿アプリ5選を徹底比較!本当に使えるのはこれだ!

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この記事の要約

「家計簿、どうせ続かないし面倒…」と思っているあなたへ。この記事では、筆者が実際に使ってみて「これなら続けられるかも」と感じたAI家計簿アプリを5つ厳選し、「実用性」「継続性」「コスパ」という3つの軸から徹底比較。ライフハック好きな筆者のリアルな体験と感想を交えて、「面倒くさがりでも使える家計簿」を探している人に向けてお届けします。節約を楽しく、そしてスマートに。きっとあなたにも“続けられるアプリ”が見つかるはずです。

家計簿アプリ、続かない理由って何だろう?

正直に言います。私は、家計簿を何度も挫折しました。

ノートに手書き→3日坊主。 エクセルで管理→最初の1週間で挫折。 レシート撮影系アプリ→溜まりすぎて嫌になる。

…なぜ、家計簿ってこんなに続かないのか。

考えてみると、理由は単純でした。

  • 入力が面倒
  • 成果が見えにくい
  • 何のためにやってるのか曖昧になる

つまり「頑張って続けたくなる仕掛け」がないんですよね。

そこで今回、私は視点を変えました。

「AIの力で、面倒な部分を肩代わりしてくれたらどうなる?」

そう、AI家計簿アプリの出番です。

5つのAI家計簿アプリを“本気で”使ってみた

今回比較したのは、以下の5つの人気AI家計簿アプリ。

  • 1. Money Forward ME(マネーフォワード)
  • 2. Zaim(ザイム)
  • 3. Dr.Wallet(ドクターウォレット)
  • 4. OsidOri(オシドリ)
  • 5. B/43(ビーヨンサン)

どれも「自動で仕分けしてくれる」「AIが分析してくれる」など、便利そうな機能をアピールしています。

でも本当に使いやすいの?続けられるの?

今回は実際に1週間ずつ試用して、次の3つの基準で評価してみました。

  • ① 実用性:自動化の精度・デザイン・操作性
  • ② 継続性:続けやすい工夫があるか
  • ③ コスパ:無料or有料、得られる効果とのバランス

【1】Money Forward ME|とにかく万能な“定番王者”

おそらく最も有名な家計簿アプリ。実際、使ってみて「これが一番バランス良いかも」と感じました。

✔ 良かった点

  • 銀行・クレカ・Pay系すべて連携できる
  • 自動仕分けの精度が高い(AI学習あり)
  • グラフ化やレポートも直感的で見やすい

✔ 気になった点

  • 無料プランだと連携数に制限あり(10件まで)
  • 有料プラン(月500円〜)で本領発揮

→ 総評: 「全自動で楽したい派」「とにかく一括管理したい人」におすすめ。忙しい社会人や家族管理にも◎。

【2】Zaim|初心者に優しい“柔らか設計”

「家計簿アプリって難しそう…」というイメージを覆してくれたのがZaim。

✔ 良かった点

  • 操作がとにかくシンプルで直感的
  • レシート読み取り精度が高い
  • AIによる予算アドバイスが地味に助かる

✔ 気になった点

  • 銀行連携は少し手間あり
  • グラフなどの可視化がやや控えめ

→ 総評: 「家計簿アプリ初めて」という人にはこれ一択。使い方に迷わない、続けやすい工夫がいっぱい。

【3】Dr.Wallet|“人力×AI”の絶妙サポート

ちょっと異色なのがDr.Wallet。レシートを撮影すると、なんと“人力で”入力してくれるという驚きのアプローチ。

✔ 良かった点

  • 手書きや外国語のレシートも正確に記録
  • AIによる分類+人の目でのダブルチェック
  • 「放っておいても勝手に記録される」のが快感

✔ 気になった点

  • 反映まで少し時間がかかる(最大1日)
  • 無料プランだと登録件数に制限あり

→ 総評: とにかく入力が苦手な人にぴったり。正確さ重視の方、手書きレシート多めの人に強くおすすめ。

【4】OsidOri|“ふたりで使う”家計簿の新定番

OsidOri(オシドリ)は、「夫婦・カップルで一緒に家計管理する」という視点で設計されたアプリ。

✔ 良かった点

  • 共有口座や項目ごとに“自分用/共有用”の区別ができる
  • チャット感覚で「今月の支出どうだった?」と会話できる
  • ライフプラン機能で未来設計も可能

✔ 気になった点

  • 1人用としては少し機能が過剰かも
  • 家計簿に「感情のやりとり」が加わるので、関係性によっては注意も必要

→ 総評: パートナーと“お金の会話”を始めたい人にぴったり。結婚・同棲・育児など、ライフイベント期に特におすすめ。

【5】B/43|“財布ごとアプリ化”したような体験

B/43は、リアルなプリペイドカード+アプリの組み合わせで「使った瞬間に記録される」次世代型家計簿。

✔ 良かった点

  • 支払い=自動記録なので、手間ゼロ
  • 予算設定→使いすぎ防止の通知が優秀
  • 夫婦・家族用カードも発行できる

✔ 気になった点

  • クレカや口座連携は非対応(B/43カードに入金が必要)
  • 資産全体を俯瞰するにはやや不向き

→ 総評: 「無駄遣いを物理的に抑えたい人」や「初心者向けの“家計のしつけ”」に最適。学生や若手社会人にも◎。

結論:目的別に選ぶのが正解!比較表とおすすめ診断

ここまで5つのAI家計簿アプリを比較してきました。 とはいえ「どれを選べばいいか、まだ迷う…」という方のために、目的別おすすめをまとめます。

5アプリの比較一覧表(筆者主観つき)

  • Money Forward ME:総合力No.1。資産全体を一括管理したい人向け
  • Zaim:家計簿初心者でも迷わない。やさしい設計が魅力
  • Dr.Wallet:レシート撮影だけでOK。入力不要派に強くおすすめ
  • OsidOri:夫婦・カップルでお金を“見える化”したい人向け
  • B/43:お金の使いすぎ防止に。予算管理重視のミニマリスト向け

筆者のリアル推しは「Zaim」+「B/43」

正直どれもよかったのですが、私が最終的に選んだのは「Zaim」と「B/43」の併用。

Zaimでざっくり月の支出を俯瞰しつつ、B/43で日々の予算管理&使いすぎ防止。この2つを使うことで、「見える」「止められる」「続けられる」の3拍子が揃った感じがしました。

AI家計簿との付き合い方=“ゆるく、楽しく、続ける”

最後に、家計簿アプリを挫折しがちなあなたに伝えたいのは──

完璧を目指さないでOK。

1円単位で合わなくてもいい。 記録し忘れても、また翌日から始めればいい。 続けることこそが、最大の節約。

AIの力を借りて、「めんどくさい」を少しでも減らす。 すると、気づいたら「お金が貯まる自分」になっているかもしれません。

さぁ、あなたも今日から、気になったアプリをひとつ試してみませんか?

未来のあなたが、きっと感謝してくれるはずです。

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