ポイ活をAIで自動化!月5,000円得する裏技

この記事の要約
ポイントサイトでの「ポイ活」にAIを導入することで、手間を減らしながら効率的にポイントを獲得する新しい節約術が生まれています。この記事では、筆者が実際にChatGPTを活用してポイントサイトを攻略し、月間の獲得ポイントを最大化した実体験を元に、どのようなプロンプトを使い、どのようにルーティン化したかを詳しく紹介。誰でも再現可能な方法として、節約だけでなく副業の第一歩としても有効な「AI×ポイ活」ハックの魅力をお伝えします。
「AI×ポイ活」は本当に得?やってみた理由
「節約したいけど、時間がない」——このジレンマ、誰にでもあると思います。私自身、副業や本業に追われながらも、家計を少しでも軽くするために何かできないかと考えていました。
そんなときに出会ったのが「AIでポイ活を最適化する」という新しいアプローチ。従来のポイ活は、広告を見たりアンケートに答えたり、クリック作業の繰り返しで手間がかかるイメージでした。しかし、最近のChatGPTなどのAIツールをうまく活用すれば、作業を自動化できるのでは?という発想が湧きました。
今回の記事では、実際に私がAIにポイントサイトの案件を整理・提案してもらい、どのようにルーティン化したか、そして月間でどれだけ節約につながったかをリアルにシェアします。
ポイ活にかける時間=稼げる?の思い込みを捨てた
「1日30分ポイ活に時間を使えば月1,000円くらいにはなる」という話は、よく聞きます。ただ、それって時間の割に少ないと感じませんか?
私もかつてはそうでした。しかし、AIを使えばこの作業を限りなく“ゼロ時間”に近づけることが可能です。例えば、ChatGPTに「今週おすすめの高単価案件を5つまとめて」と指示するだけで、わざわざポイントサイトを回って比較する手間が省けます。
さらに、Googleスプレッドシートと連携させれば、ポイント獲得履歴や毎月の成果を自動的に記録してくれるので、管理の手間もゼロに近づきます。
ChatGPTで案件リストを自動生成する仕組み
まず、どのポイントサイトを対象にするかを決めます。今回は以下の3つに絞りました。
- ハピタス
- モッピー
- ポイントインカム
次に、ChatGPTに以下のようなプロンプトを設定しました。
「ハピタス・モッピー・ポイントインカムの3サイトで、今週の新着・高還元・無料で取り組める案件をそれぞれ3つずつ抽出してください。項目ごとにURL、ポイント数、所要時間も添えて表形式でお願いします。」
これだけで、5秒ほどで「やるべき案件」が自動的に一覧化されます。
情報収集を手動でやる時代は終わった
ポイントサイトの攻略で最も面倒なのは、案件ごとの比較です。同じ広告案件でも、ポイント還元率が異なることが多く、数十円から数百円の差が生じます。
ChatGPTに「比較表で提示して」と頼むと、広告内容や還元額の差を自動で一覧化してくれるため、判断のスピードが格段に上がります。
さらに、どの案件が「初回利用限定」か、「本人確認が必要」かなどの条件もAIにチェックしてもらえば、実際にやってみて「対象外だった」というミスも防げます。
Googleスプレッドシートで進行管理も自動化
実際の運用では、ChatGPTで抽出した案件リストをGoogleスプレッドシートにコピペして進捗管理を行いました。そこにチェックボックスを付け、「実施済」「承認待ち」「ポイント付与済」のステータスを用意。
ChatGPTに「実行履歴を一括で整理して」と頼むことで、日付や進行状況を整理してくれます。手帳にメモする必要もなく、タスク管理アプリのように機能しました。
副業や本業で忙しい方でも、10分のスキマ時間で成果を積み重ねていけるのは、まさにAIのおかげでした。
1ヶ月試してわかった、AI×ポイ活の“リアルな成果”
さて、実際に1ヶ月、AIをフル活用してポイントサイトでポイ活をした結果、どのくらいのリターンがあったのか。
結論から言うと、私の場合は「1ヶ月で4,950円相当のポイントを獲得」できました。内訳は以下の通りです。
- 無料登録・初回アクション案件:2,300円
- アンケート・クリック案件:980円
- ショッピング経由案件(元々買う予定だったもの):1,670円
正直、期待以上でした。特に「ショッピング案件」は、日用品や定期購入をAIにリストアップしてもらい、最も還元率が高いサイト経由で購入するだけ。買い物で損しない習慣が身についたのも大きなメリットです。
どれだけ時短できた?AI導入前後で比較
AI導入前と後で、1週間にかけるポイ活時間を比較してみました。
- 導入前:約4時間(毎日の確認・比較・記録など)
- 導入後:約45分(ChatGPTへの指示と確認のみ)
つまり、週3時間以上の節約。1ヶ月で12時間以上の短縮になり、そのぶんを別の副業にあてることも可能になります。
時給換算すると、AIによって“時給400円相当の節約効果”が生まれたとも言えます。
「稼ぐ」より「減らさない」感覚が身につく
ポイ活というと「ちょっとしたお小遣い稼ぎ」と思いがちですが、AIと組み合わせることで、その役割が「守り」に変わります。
たとえば、買い物で毎月1,000円以上のポイントが返ってくると、それは実質的に“固定費の削減”です。今までなら「まあいいや」と思ってスルーしていた案件も、AIが可視化してくれるおかげで、しっかり回収できるようになります。
これは「収入を増やす」よりも、「無駄を減らす」——つまり“可処分所得を増やす”という、実感しやすい効果に繋がるのです。
AI×ポイ活の注意点とこれからの展望
もちろん、すべてが順調だったわけではありません。AIを使う上で、注意したほうが良いポイントもいくつかあります。
① 案件情報の正確性は“AIの限界”を知ること
ChatGPTが出してくれる案件リストは便利ですが、すべてリアルタイムで正確というわけではありません。なぜなら、ChatGPTの情報は、Web検索とAPI連携を経由して取得しているわけではなく、手動で調整したテンプレから導いているケースもあります。
そのため、「実際のポイントが違った」「既に終了していた」というズレは時折起きます。解決策としては、
- ChatGPTで候補を出してもらい、自分で一度チェックする
- リアルタイム情報はサイトのRSSやXを参照する
- 公式のメルマガを登録しておく
このような「最終確認」は、あくまで人間の仕事です。AIを“判断の材料”にする意識が大切ですね。
② 過剰な“ポイ活主義”にならないように
AIを使うことで、どんどん「お得な案件」が目に入るようになります。すると、つい目的を見失って「本来必要なかったものを買ってしまった…」という落とし穴にはまりがち。
大切なのは、「ポイント還元のために買う」のではなく、「買う予定のものを最もお得に買う」という順序を守ること。
私も一度、2,000円分のポイントが付くという理由だけで無駄な月額サブスクに加入し、結果的に損をしました。AIのリストに出てきても、自分の生活に本当に必要かどうかは、最終的に自分で判断しないといけません。
③ それでもAIは“日常の味方”になる
節約の知識がなくても、ChatGPTに「節約したいけど何から始めればいい?」と聞けば、今の生活スタイルに合ったヒントをくれます。
また、ポイ活以外にも、以下のような「家計×AI」活用法も視野に入っています。
- AIに家計簿を添削してもらう
- 保険の見直しを提案してもらう
- ふるさと納税の最適地域をAIが提案
このように、「節約×AI」という分野はまだまだ可能性を秘めています。
今後、ポイ活アプリ側が公式にAI連携機能を搭載していけば、もっとスムーズで再現性の高い節約ができるようになるでしょう。
ただし、「ラクして儲ける」ためのAIではなく、「ムダを減らして気づきを得る」ためのAIとして、使っていくのが一番いいなと、実際にやってみて感じました。
ぜひ皆さんも、ChatGPTに「今週のお得な案件まとめて」と話しかけてみてください。最初の一歩は、それだけで十分です。