『THE DANCE DAY』放送でSNS熱狂!出演者と演出が話題に

この記事の要約
2025年5月20日、日本テレビ系で放送されたダンスコンテスト番組『THE DANCE DAY』が大きな反響を呼び、「#THEDANCEDAY」がSNSトレンド上位に入りました。全国から選ばれたダンスチームによるパフォーマンスはもちろん、ME:IのRAN、King & Princeの髙橋海人、東方神起のユンホらが出演したハーフタイムショーも注目を集め、視聴者の間で称賛の声が相次ぎました。
視聴者を魅了した圧巻のダンスバトル
『THE DANCE DAY』は、ジャンルや年齢、プロ・アマ問わず、誰でも参加可能な「楽しませた者勝ち」のダンスコンテスト。2025年は大会4年目を迎え、より多彩なチームが登場し、質・熱量ともに過去最高との呼び声も高い構成となりました。
決勝大会は5月17日にTOKYO DOME CITY HALLで開催され、その模様が5月20日に地上波で全国放送されました。ダンススキルだけでなく、演出・衣装・世界観まで作り込まれたチームが多く、エンターテインメントとしても完成度の高いステージが次々と披露されました。
中でも最終バトルを争った2チームは、ストリートダンスとコンテンポラリーダンスという異なるジャンルでありながら、互いの強みを存分に発揮。観客の拍手と審査員の言葉が交錯する、手に汗握る展開となりました。
豪華出演者が彩った“ハーフタイムショー”
注目を集めたのは、番組中盤に披露されたスペシャルステージ「THE DANCE DAY × D.U.N.K.コラボメドレー」。SNSでも「異次元のコラボ」と話題になったこのパートには、Z世代を中心に絶大な人気を誇るアーティストが登場しました。
ME:IのRANは、K-POP仕込みのキレのあるパフォーマンスで舞台を席巻。King & Princeの髙橋海人は、アイドルの枠を超えた身体表現力を披露し、東方神起のユンホは圧倒的なステージコントロールで観客を惹きつけました。
使用された楽曲は、BTSの「Dynamite」、SKY-HI「D.U.N.K.」、EXILEの「Rising Sun」など。各パートで衣装とライティングが切り替わる演出がなされ、まるでライブのような臨場感に会場もSNSも大いに沸き立ちました。
SNSで広がる感動の輪と“推し文化”
放送終了直後から、Xを中心に「#THEDANCEDAY」が急上昇ワード入り。 ファンの投稿には、リアルタイムでの実況はもちろん、「推しのダンス最高だった」「涙が出た」「文化祭よりも青春感じた」など、感情がそのまま表現された言葉が並びました。
特にRANのパフォーマンスを称える声は非常に多く、「蘭ちゃんがセンターに立つ時代に生きててよかった」といったコメントまで見られ、Z世代を中心に深く共感されている様子がうかがえました。
また、これまでダンスに興味のなかった層からも「久々にTVで感動した」「この番組もっと早く知りたかった」という声が多く寄せられ、今後の視聴層拡大への手応えも感じられる内容でした。
ダンス番組が拓く新たなエンタメの地平
かつて「ダンスは若者のもの」という印象が強かった時代は終わりを迎えつつあるようです。『THE DANCE DAY』が証明したのは、ダンスが老若男女・国籍・ジャンルを超えて人の心を動かす“言葉なきコミュニケーション”であるという事実です。
私自身も取材の中で何度も鳥肌が立ち、SNSを通じて視聴者の反応を追いながら、あらためて「感情が共有される瞬間」に立ち会っているという実感を持ちました。
ダンスがもつ力は、これからのメディア文化や芸能界にも多大な影響を及ぼしていくはずです。そしてその中心には、こうした“ハブ的番組”が存在することになるでしょう。
あなたにとって、「ダンス」はどんな存在ですか? もしこの番組をまだ観ていないなら、今からでもぜひ追いかけてみてください。 そこには“言葉では伝えきれない感動”がきっと待っています。