お金・副業

副業仲間とAI勉強会で成果UPした話

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この記事の要約

「副業は孤独だ」「情報共有の場が欲しい」「でも競争相手には本音を言いづらい」——そんな気持ちを抱えていた私が、思い切って副業仲間とオンラインAI勉強会を開催。ChatGPT活用法を実践的に学び合った結果、収益やモチベーションがどう変わったかを数値で分析しました。この記事では、成功のポイントや準備、実際の変化までリアルに共有し、同じように副業で伸び悩む人へのヒントをお届けします。

「副業の孤独」を突破するオンライン勉強会

副業をやっていると、一人で試行錯誤する時間が長くなりがちです。副業コミュニティやSNSで情報収集しても、実際の使い方や工夫は「自分で試すしかない」ことが多い。「これで正しいのか?」「他の人はどうしてるのか?」と不安になる人も多いのではないでしょうか。

私自身もChatGPTを使って記事作成や構成案を考える仕事を副業でしていましたが、完全独学で試行錯誤を繰り返す日々。そこで「同じ時期に副業を始めた仲間」とオンラインで集まって、AI活用のノウハウをシェアし合う勉強会を開くことにしました。

勉強会の具体的な準備と進め方

メンバーは副業ライターやSNS運用代行など、ChatGPTを使う用途はバラバラ。でも共通して「AIに振り回されずに活用したい」という思いがありました。勉強会では以下の流れで進行。

  • ① 事前に「ChatGPTをどんな副業でどう使っているか」アンケート
  • ② 当日はオンラインでZoomを使用、画面共有を活用
  • ③ 参加者ごとにAIの使い方をデモ
  • ④ 良かった点、改善点を全員でディスカッション
  • ⑤ ChatGPTに「勉強会ログをまとめてもらう」実験

特に面白かったのは、「ChatGPTを勉強会の議事録係」にする試み。参加者全員の発言をメモして要約させることで、終了後に復習しやすい記録を残せました。

参加者のAI活用がどう変わったか

勉強会を開催する前後で「ChatGPTの活用頻度」をアンケートしたところ、全員が「週1回以下→週3〜5回」へ大幅増加。理由を聞くと「どんなプロンプトを投げればいいか学べた」「他人の使い方を真似できた」「失敗例をシェアしたことで自信がついた」など。

特に「AIに完璧を求めず、下書き作成やアイデア出しの相棒にする」という意識の変化が大きかったです。「全部AIに書かせる→AIを使って時短して人間が仕上げる」という考え方が定着したことで、作業時間の短縮につながりました。

具体的な成果を数値で比較

参加者の中で副業ライティングをしている3名のデータを共有すると

  • ・勉強会前:月平均納品本数 5本、月収約25,000円
  • ・勉強会後:月平均納品本数 8本、月収約42,000円

作業時間はほぼ同じなのに「構成案作成」「下書き生成」にかかる時間をAIで短縮し、より多くの案件を受けられるようになったのが要因です。「自分でやっていたら到達しなかった収入ライン」に近づけたと、全員が実感を語ってくれました。

モチベーションの変化と副業の継続性

勉強会を開いて一番大きかったのは、「孤独感が減って副業を続けるモチベーションが上がった」という声です。副業は本業の合間や隙間時間にやるからこそ、途中で「面倒だな」「もうやめようかな」と思いがち。でも「同じように頑張る仲間の工夫を知る」「うまくいかない悩みを話せる」だけで踏みとどまれる。

ある参加者は「誰かに成果を報告する場があることで、自然に進捗管理ができた」と話していました。AIツールを使うこと自体は個人作業でも、学び方を「みんなでやる」だけで成長速度が上がるのを実感しました。

ChatGPT活用を「使いこなす」感覚へ

もう一つ大きな変化は、「AIに振り回される」から「AIを使いこなす」意識へのシフトです。勉強会前は「ChatGPTが変な文章を出したら諦める」「うまくいかないと使わなくなる」状態だった人が多かったのに、勉強会後は「どうプロンプトを変えるか」「自分が指示を出す主体になる」と考えられるようになりました。

この変化は単純な時短だけでなく、クライアントへの提案力や案件の受注単価にもつながります。実際に参加メンバーの中には「AIを使った構成案出しをサービスに組み込んで提案したら、単価が上がった」という事例も出ました。

勉強会を運営して学んだこと

主催者としても感じたのは、「人に説明することで自分が一番学べる」ということ。準備段階で「自分はどうChatGPTを使っているか」「なぜそれが良いと思うのか」を言語化するだけでも、自分のやり方を客観視できました。

また、他の人の事例を聞くことで「そんな使い方があったのか」と目から鱗が落ちる瞬間も多かったです。結果的に、主催者も参加者も全員が自分の副業スキルをアップデートできる時間になりました。

「競争相手」じゃなく「仲間」になる

副業市場では「同じ仕事を取り合うライバル」という意識も持ちがちですが、「情報をシェアして全員がレベルアップする」という場を作ることで、関係性が変わります。実際、勉強会後は参加者同士で「ここ手伝えるよ」「この案件情報シェアします」といった動きも自然に生まれました。

こうした「ゆるいコミュニティ」が副業を長く続けるうえで大きな支えになる。勉強会はそのきっかけづくりとしてとても有効だと実感しました。

まとめ:副業にこそ「学び合い」が必要

AIツールは強力な味方だけれど、使いこなすには試行錯誤が必要です。そして、その試行錯誤を効率化する最短ルートが「仲間と学び合うこと」だと思います。副業は孤独になりがちですが、オンラインで気軽に集まれる今こそ、こうした勉強会を取り入れてみてほしい。

「自分はまだ知識が浅いから…」と思う人ほど、誰かと一緒に試してみることで壁を超えられます。この記事が、「よし、今度は自分もやってみよう」と思えるきっかけになれば嬉しいです。AI時代の副業は、一人で抱え込まず、みんなで成長するものだと私は信じています。

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