【2025年】みどりの日の注目イベントまとめ!

この記事の要約
2025年5月4日の「みどりの日」にあわせ、全国各地で自然を楽しむイベントが開催されました。皇居の吹上御苑では自然観察会が行われ、都心にいながら自然とふれあえる貴重な機会となりました。また大阪や東京でも、家族で楽しめる催しが多数開催され、多くの親子連れでにぎわいました。SNS上でも「緑に癒された」「子どもが大喜び」などの声が飛び交い、自然と人々との距離が近づく1日となったようです。
皇居・吹上御苑で自然観察会
2025年5月4日、「みどりの日」にちなんだ特別な催しとして、皇居の吹上御苑で自然観察会が開催されました。ふだんは立ち入ることができないエリアに足を踏み入れられるとあって、応募者は殺到。その中から抽選で選ばれた約30名が、自然豊かな園内を約90分間かけて散策しました。
私も同行させていただいたのですが、都心とは思えないほど静けさに包まれており、小鳥のさえずりや木々のざわめきに耳を澄ますと、まるで時間がゆっくりと流れているかのようでした。同行したある親子連れは「東京にもこんなに自然が残ってるんですね」と感動した様子で語っていたのが印象的でした。
解説を務めたのは、国立科学博物館の専門家で、絶滅危惧種の植物について熱心に語る姿が非常に印象的。子どもたちも真剣な表情でメモを取っていました。
ある女子大生の方は「こんなに深く自然を知る経験は初めてでした。リラックスできるだけじゃなくて、学びもあって充実していました」と話してくれました。
大阪・東京で親子向けイベントが多数開催
関西でも「みどりの日」に関連したイベントが盛りだくさん。大阪市内の「Hawaii Festival in OSAKA 2025」では、緑をテーマにしたハワイ文化体験が行われ、家族連れやカップルでにぎわいました。
特に注目を集めたのは「カンテレ キッズフェス」。巨大なふわふわ遊具や縁日コーナーが並び、子どもたちは夢中で遊んでいました。ファッションショーも開催され、将来モデルを夢見るキッズたちが堂々とランウェイを歩く姿には、保護者たちから歓声が飛んでいました。
東京都内では、代々木公園で「フラワーフェスティバル2025」が開かれ、地域の園芸クラブによる花の展示や、花苗の無料配布などが行われました。園芸好きな私にとっても、品種の豊富さや香りの良さに思わず立ち止まってしまう場面が多くありました。
SNSでの反応とファンの声
「みどりの日」の話題は、X(旧Twitter)でもトレンド入りし、多くのユーザーが体験をシェアしていました。いくつか印象に残った投稿を紹介します。
「#みどりの日 皇居の自然観察会に当選して行ってきたけど、都心でこんなに癒される場所があるなんて知らなかった🌿」
「カンテレのキッズフェス、ガチで神イベだった。息子が帰りたがらなかった(笑) #GWイベント」
「代々木のフラワーフェス行ってきた!花の香りが最高すぎて、しばらく現実に戻れない感じ🌸」
「『緑』に触れるって、心が洗われるってこういうことなんだな… #みどりの日最高」
「久々に家族でのんびり外出。息子の笑顔が一番のプレゼントだったかも。」
こうした声のひとつひとつに、イベントそのものの価値や、日常の中で自然とふれあうことの大切さが詰まっているように感じました。
まとめと筆者の感想
「みどりの日」は、単なる休日ではなく、自然とのふれあいを通じて心が整い、家族や友人とのつながりを再確認できる大切な日なのだと、取材を通じて感じました。
都心にいながら緑に包まれる感覚、親子の笑顔、そしてイベント会場でのにぎわい——そのどれもが、今の私たちに必要な“癒し”であり、“リセット”の時間だったのかもしれません。
GWも後半に差し掛かりましたが、「みどりの日」の余韻を胸に、日々の暮らしにも少しだけ“緑”を取り入れてみるのもいいかもしれませんね。